業務用製氷機は、飲食店やカフェ、ホテルなどで欠かせない存在ですが、一部の樹脂パーツが破損するだけで製氷が止まってしまうことがあります。今回ご紹介するのは、パナソニックの製氷機「SIM-S2500」における修理事例です。動作未確認で持ち込まれたこちらの製品を分解してみたところ、製氷機構を支える樹脂パーツ(スプリングブラケット)が割れていたため、結果的にまったく製氷できない状態でした。 本記事では、 SIM-S2500のスペックや特徴 破損していた樹脂パーツの交換修理の流れ 似た症状で想定される他の故障パター ...