


「修理するには費用がかかりすぎる…」「壊れて使えなくなった製氷機をどう処分すれば?」
そんなお悩みをお持ちの方、じつは壊れた製氷機でも値段がつくことをご存じでしょうか? 処分費を払うどころか、買取金を受け取れる可能性があります。
本記事では、「壊れた製氷機の買取」をテーマに、
- 壊れていても値段がつく理由
- 故障内容による査定額の違い
- 具体的なLINE買取事例(当社「氷の錬金術師」の実例)
- 処分費との比較や、失敗しない買取のコツ
などを詳しく解説します。処分費用をかける前に、ぜひ最後までチェックしてみてください!
1. まずは比較:壊れた製氷機を処分するといくらかかる?
「壊れた製氷機だから、もう捨てるしかない…」と思った方も多いはず。
しかし、業務用製氷機を処分するには、数万円以上かかる可能性が高いのが現実です。具体的には以下のような方法・費用が考えられます。
処分方法 | 処分費用 | 備考 |
---|---|---|
自治体の粗大ごみ収集 | 520円~ | ・家庭用製氷機のみ(小型) ・業務用は不可 |
フロン回収業者(産廃業者) | 25,000円~40,000円 | ・フロンガス回収費+出張料金+処分費が上乗せ ・実質数万円の負担がかかることも |
ジモティー | 無料 | ・引き取り手が見つかれば0円だが、不確定要素大 ・車の手配や搬出など手間が多い |
フリマアプリ・ネットオークション | 無料 (出品自体は) | ・送料や販売手数料がかかる ・壊れている場合、落札されないリスクも高い |
なぜこんなに処分費が高いのか?
- 業務用製氷機は産業廃棄物 → 自治体回収NG
- フロンガスを含む → 不適切に廃棄すると違法・環境負荷も大
- 解体・回収に専門知識が必要 → その分費用がかさむ
つまり、「処分するだけで2~3万円の出費」というのが一般的な相場なのです。
2. 壊れていても値段がつく理由:買取の仕組み
「壊れた製氷機なんて、売れるの?」と疑問に思う方もいるかもしれません。しかし、中古・故障品の製氷機需要は意外と大きいのです。理由は以下のとおり。
2-1. 部品取り・修理再販が可能
製氷機はコンプレッサーやポンプ、外装など、パーツごとに再利用価値があります。
- 軽度の故障 → 修理して再販
- 重度故障 → 有用パーツを取り出してリサイクル
大手メーカー製(ホシザキ・大和冷機・福島工業など)であれば部品需要が高いため、壊れていても値段がつくことが多いです。
2-2. 修理コストが安く済む業者が存在
買取業者の中には、独自の修理ルートや海外輸出ルートを持っているところも。
一般ユーザーが修理すると5万円かかる故障でも、業者なら部品を安く入手して格安で修復し、再販することが可能です。その分、壊れた機器でも利益が出せる→ユーザーから買取できる、という仕組みが成り立ちます。
3. 故障内容で変わる買取価格:軽度~重度故障の相場感
実際に「壊れた」と言っても、その壊れ具合によって査定額は異なります。ざっくり分けると
- 軽度故障(ホース切れ・バネ切れ・水漏れなど)
- パーツ交換で済む → 比較的高額査定(1~2万円前後)
- 主要パーツ故障(コンプレッサー・ポンプ焼き付きなど)
- 修理費が大きい → 数千円~1万円程度の査定になりやすい
- 複数個所の大破・年式超古(10年以上前)
- 部品取り用 → 0円~数千円程度
- 処分費がかからないだけでもユーザーにメリット大
年式・メーカーも大切
- 年式が新しく、メーカー保証が残っている → 修理再販しやすく高額査定
- 人気メーカー(ホシザキなど) → 部品需要が高く、壊れていても高く売れることが多い
4. 具体的なLINE買取事例:当社の実例紹介
当社「氷の錬金術師」では、LINEを使った製氷機の買取査定を数多く行っています。以下は過去の記事でも紹介した具体的な事例です。
4-1. ホシザキ製 IM-45L-1の故障例
- お客様所在地:東京都
- 故障内容:「氷ができない」「電源は入るが、ある程度すると排水音がする」
- 原因推定:冷却不十分&ポンプ故障の可能性大
- 提案買取価格:25,000円(送料込み)
流れのポイント
- LINEで型式・製造番号・故障内容を詳しく確認
- 当社が故障原因を推測 →「ポンプの故障かもしれません」とアドバイス
- らくらく家財便など梱包不要の運送方法を提案
- お客様に銀行振込先を伺い、先払いで取引完了
後日、領収書の同封ミスがありましたが、LINEで連絡を取り合い、書類を再送していただくことでスムーズに完結。「壊れたIM-45L-1でも、まさか値段がつくなんて…」と驚かれました。
4-2. IM-35L-1・IM-25L-1など他モデル事例
当社ではホシザキのIM-25L-1やIM-35L-1の故障機も買取しています。
- ポンプ故障:水漏れ、排水が勝手に進んでしまう
- コンプレッサー不良:氷が作れない、冷えない
- 使用年数が10年超 → それでも数千円~1万円程度の査定
実際のやり取り(LINE):
お客様「壊れた製氷機ですが査定してもらえますか? IM-35L-1で、ポンプから音がしません…」
当社「欠品や外装破損がなければ送料込み25,000円で下取り可能です!」
このように、軽度~中度の故障であれば1万~2万円台の買取金額になるケースが多々あります。
4-3. ダイワ、大和冷機、フクシマ工業など他メーカー
ホシザキ以外のメーカーでも、大和冷機(DRI-25LMEなど)やフクシマ工業、パナソニックの壊れた製氷機を買い取る事例が多数。
たとえば、大和冷機 DRI-25LMEの場合:
- 症状:A0エラー、水漏れ(ホース切れ)
- メーカー修理見積り:3~5万円
- 当社での査定:1.5万円~2万円(送料込)
お客様が修理費を払うより「下取りに出して新機種を買うほうがトータルお得」と判断し、スムーズに売却されたケースです。
5. 壊れた製氷機を売るメリット:処分より得する理由
- 処分費がかからない・むしろプラス収益
- フロン回収などに数万円かかるのを回避し、1~2万円の買取金を得られる
- 最短即日で現金化・引き取り
- 急ぎの閉店や移転時でも、LINE査定→集荷手配→即入金が可能
- 梱包や作業の負担軽減
- 当社では「らくらく家財便」などのサービスを案内し、ほぼ手間なしで発送できる
- 環境・SDGsの観点
- 再利用・部品リサイクルで有効活用されるため、不法投棄リスクもなく環境にもやさしい
6. 失敗しない!買取業者を選ぶポイント
「本当に壊れた製氷機でも買い取ってくれるの?」と思う方もいるでしょう。以下のポイントをチェックして業者を選べば失敗が少なくなります。
- 産業廃棄物収集運搬許可の有無
- 無許可業者は不法投棄などのリスクがある
- 壊れた厨房機器の買取実績
- 修理・部品取りのノウハウがあれば、高額査定が期待できる
- スピード査定・先払い対応
- 急ぎの方は査定から支払いまでのスピードを確認
- 送料や発送方法の提案
- 「梱包不要サービス」「送料無料」などオプションが充実しているか
- LINEやメールで迅速にやり取りできるか
- 領収書の手続きや集荷日時など、スムーズに連絡が取れる業者が安心
まとめ:壊れてもあきらめず、まずはご相談を
- 壊れた製氷機は処分費が高い → 2~3万円以上かかることも
- 部品取りや修理再販が可能 → 壊れていても数千円~数万円の査定がつくケース多数
- 実例:ホシザキ IM-45L-1でもポンプ故障時に25,000円で買取成立
- メリット:処分費ゼロ、即日現金化、環境にもやさしい
「修理費5万円もかかるなら捨てようか…」と思ったら、ちょっと待ってください。壊れた製氷機でも買い取れます! まずはLINE査定などで型式や故障状況をお知らせいただければ、24時間以内に概算金額をお知らせいたします。
お店の片隅で眠っている壊れた製氷機も、有効活用できる道があります。
処分する前に、ぜひ一度「氷の錬金術師」にご相談ください!