


「飲食店で使っている製氷機から氷が出ない…」「冷えが甘くてお客様に出せる氷じゃない…」など、業務用製氷機の不調は想像以上に大きなダメージをもたらします。
本記事では、製氷工程別の原因・対処法をまとめたうえで、修理か買い替えか迷ったときの選択肢も提案。特に、壊れている製氷機でも積極的に買い取るサービスを活用すれば、処分費をかけずに現金化が可能です。ぜひ最後までご覧ください!
1. はじめに:業務用製氷機のよくあるトラブル
業務用製氷機は、電源ON → 給水 → 冷却(製氷) → 除氷 → 再給水…という工程を繰り返し、効率的に氷を作ります。
しかし、以下のようなトラブルが起こりがちです。
- 電源が入らない・リセットしても動かない
- 給水されない / 水漏れがある
- ファンやポンプが動いているのに冷えが弱い
- 氷が落ちてこない(除氷しない)
- 氷の形状がおかしい(穴が大きい / 薄い)
- 運転停止してしまい、再起動しない
こうした症状を、その工程ごとにチェックしていけば、どのパーツが原因かをある程度推測できます。
修理可能な場合は自力で直す方法もありますが、修理費が高額になるようなら、買取を検討するのも賢い選択。高額処分費をかけるよりも、壊れた機器を買い取ってもらうほうが断然お得です。
2. 電源&リセットがカギ:まずはここから始めよう
ブレーカー&コンセントを要チェック
業務用製氷機の多くはブレーカー経由で電源が供給されています。
- ブレーカーが落ちていないか確認
- コンセントがしっかり差し込まれているか
- 製氷機本体の電源スイッチをOFF→ON

これで症状が改善するなら単純な電源トラブルだったということ。
アクチュエーターモーターが再動作して、水皿が上下し始めればOKです。

動かない場合…
- そもそも電気が通っていない
- 基盤が初期化できていない
- モーター自体が故障している
専門家に相談しつつ、買い替えや買取を検討してみてください。
3. 給水工程の問題:ウォーターバルブ・散水パイプをチェック


水が来ない、または水漏れがある
- アクチュエーターモーターが水皿を上昇させると、ウォーターバルブが開き給水開始
- 水がまったく出ない → バルブ詰まり or 基盤が開弁指令を出していない
- 水漏れがある → 散水パイプの亀裂やジョイント部分の緩み
対策:
- バルブ周辺を目視チェックしてホコリ・ゴミを掃除
- 散水パイプに亀裂がないか・接合部が緩んでいないか確認
- それでもダメなら、専門業者か当社「氷の錬金術師」に相談し、修理費用や買取査定を検討しましょう。
4. 冷却工程の不調:コンプレッサー・ファンモーター・ポンプを確認
氷が作られない?冷えが甘い?
いよいよ水皿が最上部に達すると、ポンプモーター・コンプレッサー・ファンモーターが一斉に稼働します。通常、20~30分ほどかけて氷が固まり始めますが、この工程で何らかのトラブルがあると、氷ができない / 冷えが弱い / 時間がかかりすぎるなどの症状が出やすいです。
(1) ポンプモーターのチェック


- 水が循環している音や振動はあるか?
- 水皿を手で少し下に引っ張りながら、ポンプモーターが動くか確かめてみましょう。
動作しない場合は、ポンプモーターの交換が必要になるケースが高いです。
(2) ファンモーターのチェック

- 手をかざして排気の風を感じるか?
- 風を感じなければ、ファンモーター自体が故障している可能性大。
ファンが回らないと冷却効率が大きく下がり、氷が全くできないことも。
(3) コンプレッサーのチェック

- パイプに霜がつく、金属部分が冷えたり凍ったりしているか
- コンプレッサー自体が温まる(稼働している)か、振動や音を確認
コンプレッサー故障やガス漏れ
- 全然冷えずに氷ができない → コンプレッサー焼きつき、またはガス漏れの可能性大
- 修理費が数万円~10万円超になることも珍しくありません
- 買い替え or 買取のほうが経済的な場合が多いので、まずは無料査定を受けてみるのがおすすめです。
当社「氷の錬金術師」では、故障している機器でも積極的に買い取りを行っています。 コンプレッサー自体が動かなくてもOKなので、処分費をかけるより先にご相談ください!
5. 除氷工程の不具合:氷が剥がれない・落ちない原因とは
アクチュエーターモーターとホットガス(HV弁)
製氷完了後、水皿が下降してホットガス(HV弁)が放出され、氷がユニットから剥がれます。
- 氷がいつまでも張り付いたまま → HV弁の作動不良 or モーターが動作せず水皿が下がらない
- 全く落ちてこない → 温度センサーや基盤が誤作動している場合もある
貯氷スイッチの誤作動

- 電源を入れてすぐに停止するケース → 氷満タンを誤検知(センサー位置のずれ)
- センサー部品が故障すると、運転が始まらないまま停止してしまう
いずれも部品交換や専門的な修理が必要です。
修理費>中古買取価格になりそうなら、壊れたまま当社での買取がお得になるケースが多いです。
6. 氷の品質低下:穴が大きい、薄い氷しかできない場合

給水不足 or 水漏れ
- 給水バルブ・フィルターが詰まっている → 水が十分に供給されない → 氷が薄い
- 給水ホースからの水漏れ → 穴の大きい氷ができやすい
ガス漏れの初期段階
- 冷却効率が徐々に落ちる → 本来の形にならず、穴ぼこ状態の氷になる
- ガス漏れ修理は高額になりがちで、買い替え検討がベター
7. 修理か?買い替えか?壊れた製氷機でも当社が高価買取
「修理すれば使えるけど、部品代や技術料が高い…」「年式が10年超えてるし、これを機に新しい機種に買い替えたい」
そんなときは、壊れていても当社「氷の錬金術師」にご相談ください。動かない機器でも最低1万円以上(状態によっては2万~4万円も)で買い取る事例が多数あります。
当社が選ばれる理由
- 壊れたジャンク品でもOK
- ポンプ・コンプレッサー故障、基盤焼き付きなど再生困難な機器でも部品取り可能
- 見積もりに同意後、先払いが基本
- LINEで写真と型式を送るだけ → 24時間以内に概算金額提示
- 同意いただければ、商品発送前にPayPay・メルペイ・銀行振込で支払います
- 環境保護&処分費ゼロ
- 不要な機器を再利用し、廃棄コストもかかりません
修理費との比較で買取のほうが得だとわかったら、即査定依頼するのがおすすめです。ぜひお気軽にお問い合わせください!
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8. まとめ:まずは原因を知り、対策を立てよう
- 電源リセット&ブレーカー確認 → 意外に単純な電源問題かも
- 給水工程(バルブ・散水パイプ) → 水が出ない・水漏れに注意
- 冷却工程(ポンプ・コンプレッサー・ファン) → 氷が作られない原因を特定
- 除氷工程(アクチュエーターモーター・HV弁) → 氷が落ちない、貯氷スイッチ誤作動
- 穴が大きい氷や薄い氷 → 給水不足 or ガス漏れ
- 修理費が高い or 年式が古いなら買取 → 壊れたままでもOK
業務用製氷機は、適切にメンテナンスすれば長く使えますが、部品交換が重なると高額になるのも事実。
「修理するより買い替えがお得かも…」「壊れているけど、売れるなら売りたい…」と悩むときこそ、当社「氷の錬金術師」にご相談ください。
トラブルを解決→新機種導入 or 買取→現金化という選択肢を踏まえ、あなたのお店に最適な判断をしてみましょう!