製氷機の販売・修理サービス紹介

製氷機の買取と修理相談事例:買取依頼から見えてきた中古製氷機のトラブルとその対策

こんにちは!製氷機の修理・メンテナンスを行っている「氷の錬金術師」です。突然ですが、製氷機の調子はいかがでしょうか?

実は先日、茨城県水戸市のお客様からLINEで製氷機の買取相談をいただきました。そのお客様が抱えていたのは、古い製氷機「IM-35TL-1」の赤ランプ点灯によるトラブル。「もう使えないから買い取ってほしい」というご相談でした。

今回は、このお客様とのやり取りを通して見えてきた、中古製氷機のよくあるトラブルと、その対処法についてお話ししたいと思います。ぜひ最後までご覧ください!

お客様からいただいた最初のメッセージがこちらです。

お客様:「急に赤いランプが点灯して氷ができなくなってしまいました。ヤマトで運んでもらいたいと考えていますが、水回りの配線の外し方が分かりません。それでも買取可能でしょうか?」

製氷機の状態やトラブル内容を確認することは、買取の際に非常に重要です。特に水回りの配線については、お客様から質問されることが多いポイントでもあります。

そこで私からは、故障箇所の特定と買取可否について以下のようにお返事しました。

氷の錬金術師:「点灯の場合、コンプレッサーの不具合やガス漏れの可能性があります。この場合、買取金額は送料込みで1万円となります。配線の取り外しにはウォータープライヤーやペンチが必要ですが、蛇腹状の排水ホースは固定がなければ簡単に外せるはずです。」

状態に応じて買取価格は変動するため、中古製氷機の査定では事前の状態確認が何より大切だということがお分かりいただけたかと思います。

さて、お客様は当初買取を希望されていましたが、その後業者に依頼した診断の結果、モーター交換で修理可能と判明したため、最終的には修理を選択されました。

お客様:「業者の方からモーター交換で直ると言われたので、交換することにしました。お話を聞いてくださりありがとうございました。」

このように故障原因が特定でき、修理で再使用できる場合は、買取をキャンセルして修理に切り替えるケースも珍しくありません。

赤ランプ点灯と、モーター交換で直るという情報から、私は以下のようなアドバイスをお客様に提供しました。

氷の錬金術師:「エアフィルターの奥にあるファンモーターが原因かもしれません。電源を入れて2~3分後に風が出ない場合は要注意です。下のパネルを外せば、ファンモーターの動作確認ができますよ。」

具体的な手順としては、以下のようにファンモーターの動作を確認します。

  1. 製氷機の電源を切り、下部のパネルを外します。
  2. エアフィルターを取り外し、奥にあるファンモーターを確認します。
  3. 電源を入れ、2~3分後にファンモーターが回転し、風が出ているかを確認します。
  4. 風が出ていない場合、ファンモーターの故障が疑われます。

ファンモーターが止まると製氷機の冷却不足を招き、氷ができなくなってしまいます。比較的簡単に確認できる部分でもあるので、修理前のセルフチェックにおすすめです。

今回のケースでは、まずホシザキのメーカーに診断を依頼しようとしたところ、診断だけで1万3千円かかることが判明しました。この費用は修理費用には含まれず、さらに営業担当者も同行する必要があるとのことで、費用が高くなると判断したお客様は、別の業者に依頼することにしました。

メーカーでの診断は専門的で確実ですが、費用が高いため、費用を抑えたい場合は信頼できる他の業者を検討することも一つの方法です。

赤いランプの点灯と、モーターの交換で直るとの情報から、私はお客様に、以下の点を確認するようアドバイスしました。

氷の錬金術師:「下のパネルを外してエアフィルターの奥にファンモーターがあるかと思いますが、電源を入れて2~3分後に風が出ない場合、そのファンモーターが原因かもしれません。」

ファンモーターが正常に動作しないと、製氷機の冷却が不十分になり、氷ができなくなってしまいます。ファンモーターの動作確認は比較的簡単に行えるため、DIYでのチェックも可能です。

今回の事例から分かるように、中古製氷機では「動作品」であっても、突発的なトラブルが発生することがあります。特に冷却系やモーターなどの駆動部品は経年劣化しやすく、動作不良が起こる可能性が高いです。以下のポイントを参考に、中古製氷機の取り扱いや買取相談時の対応を検討してください。

  • 事前診断の重要性:製氷機の状態を把握するために、故障箇所の診断は重要ですが、メーカーに依頼する際は診断費用も考慮しましょう。
  • ファンモーターの確認:冷却効率に関わるファンモーターが正常に動作しているか確認することで、トラブルの原因が特定しやすくなります。
  • 信頼できる業者の選択:診断や修理が必要な場合、メーカーだけでなく信頼できる業者に依頼することで、コストを抑えられる場合もあります。費用対効果を考慮し、柔軟に選択しましょう。

当社では、茨城県水戸市を含む全国各地で、故障した製氷機や使わなくなった製氷機の買取相談を随時受け付けております。赤ランプの点灯や冷却トラブルがある製氷機でも買取可能ですので、処分を検討されている場合はぜひご相談ください。

中古の製氷機は、買取後に修理や部品取りとして活用できることが多いため、買取査定による現金化の選択肢もあります。買取査定は無料ですので、お気軽にお問い合わせください。

製氷機の買取を検討する際、故障内容の確認や修理可能かの判断が重要です。今回のケースのように、買取希望から修理へと変更することもあるため、信頼できる業者やメーカーの診断を受け、製氷機を最適な方法で活用しましょう。

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