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ホシザキIM-60Lが“2時間製氷”でも5,000円下取り!送料負担&先払いの高価買取事例

1990年代にリリースされたホシザキ IM-60Lは、コンパクトな横幅ながら1日当たり約60~70kg以上の製氷が可能な機種として、多くの個人店・小規模飲食店に導入されました。現在に至るまでロングセラーであり、地方の店舗などで「まだ現役で使っている」という事例が後を絶ちません。

しかし年式の古さゆえ、部品調達の難しさや冷媒規制(R22問題)など、新しいモデルに比べて修理コストが割高になりがちです。さらに最近では、メーカーや一般の修理業者から「もう直せない」「パーツ生産が終わった」と断られるケースも増えています。

そんな「もう使い物にならないかも…」と思われがちな旧型製氷機でも、実はリユース市場ではまだまだ価値が残っている可能性があります。本記事では千葉県船橋市のKさんからご依頼をいただいた下取り事例を軸に、LINEだけで査定→先払い入金→集荷の流れを詳しく解説します。あわせて、IM-60L特有の「製氷サイクルが2時間になる」原因や修理費用の目安などもまとめましたので、「似たような状況だ」という方はぜひ参考にしてください。

今回のKさんとのやり取りは、はじめてのメッセージから数日で完了しました。実際のやり取りの一部を時系列でご紹介します。

  1. 0時間目:買取相談の初回メッセージ
    • Kさん「95年製で氷の製造がやたら遅く、1バッチ2時間かかる。買取できる?」
    • 当社「フィルター奥や凝縮器のアルミフィン、ファンの状態をチェックお願いします」
  2. 1時間目:ヒアリングで故障切り分け
    • Kさん「ファンは回って風も出ているが、できる氷は中央が空洞で一度に数個しかできない」
    • 当社「それはおそらく温度センサーの劣化が原因。経年機でR22冷媒…部品取り価値はありそう」
  3. 2時間目:下取り額提示→即承諾
    • 当社「送料別で5,000円お支払いできます。実質そちらの費用負担ゼロです」
    • Kさん「了解です!お願いします」
  4. 翌日:集荷案内&先払い入金
    • 当社「給水・排水の取り外し、設置場所の階層情報だけ教えてください。
      PayPayなら今日中に送金可能です」
    • Kさん「午後ならエレベーター無し4Fですが大丈夫です。PayPayでOK」
    • 当社「ありがとうございます。業者手配しますので28日頃に連絡がいきます」
  5. 回収当日:サイズ超過で送料8,960円に
    • Kさん「運送業者さんに8,960円の請求が…。アジャスターが長くサイズオーバーらしい」
    • 当社「状況了解です。差額3,930円を追加でPayPay送付しますのでご安心ください」
  6. 約1週間後:当社到着→部品取りストックへ
    • 当社「本体受領し、センサー・制御基板・ポンプ等を再利用予定。ありがとうございました!」

このように、LINEだけで査定やヒアリング、配送手配や先払い決済までが完結しました。結果的に送料が高くなりましたが、当社負担で差額もカバーし、Kさんが追加負担をすることはありませんでした。

以下はIM-60L(95年製)の銘板情報と推定スペックです。発売当初の数値と現行モデルの差を比較する際の参考にしてください。

項目 数値・内容 備考
製氷能力(定格) 76 kg(50 Hz時)/98 kg(60 Hz時) 室温20℃・水温15℃環境下での試験値
貯氷量 自然落下 24 kg/最大30 kg前後 庫内センサーが満氷を検知するまでの上限量
外形寸法 W630 × D470 × H880 mm 設置環境によっては脚のアジャスター調整が必要
消費電力 約400 W 50/60 Hz、単相100V
冷媒 R-22(約280 g充填) フロン規制対象。補充困難・コスト高になる傾向
製品質量 約64 kg 搬出時2名以上推奨

豆知識
R-22は現在、オゾン層保護の観点から生産制限が厳しくなっています。製氷機のガス漏れ修理に対応できる業者が限られ、高額見積もりになりがちなため、旧冷媒機は買い替えか下取りに出す方が結果的に安く済む場合が多いのです。

Kさんのケースでは、通常20~30分でワンサイクル製氷が行われるはずのIM-60Lが2時間もかかってしまうという極端な状況でした。ここでは特に多い原因トップ2をご紹介します。

  1. 蒸発器温度センサー(サーミスタ類)の劣化
    • 製氷終了を判断するセンサーが正しく温度を読み取れなくなり、本来なら十分に氷が固まった時点で"サイクル終了"するはずが延々と作動し続ける。
    • 氷が中空でスカスカになり、挙げ句には氷が溶けかかった状態で落下する。
  2. 凝縮器フィンの汚れ・詰まり
    • フィルター清掃不備などで熱交換効率が落ち、冷媒ガスが効率的に冷えずに製氷サイクルが長引く。
    • フィン部分にホコリや油汚れがこびりつくと触れないほど熱くなっていてもファンは一応回転しているので、見逃されやすい。

ワンポイントアドバイス:
90年代のIMシリーズはセンサーや基板がアナログ寄りの設計で、1つの温度センサーが劣化するだけでも製氷サイクルが「30分→2時間」というように大幅に狂うケースが珍しくありません。部品自体が入手難なため、中古部品流用が可能かどうかが修理費用を大きく左右します。

下記は旧モデルの処分・修理・買い替えを比較した場合の目安です。R-22機であり、部品流通が限られている点を考慮しながら検討しましょう。

プラン 初期費用 期待寿命 メリット・デメリット
A. 当社下取り5,000円+送料負担ゼロ 実質出費0円

・即現金化し、新機スペースを確保できる- 資源リサイクルに貢献できる

・古いR-22機でも修理用部品として価値がある場合が多い

B. センサー交換+フィン清掃で延命 1.5~2万円前後 1~2年

・修理費は比較的安いが部品があるかは不透明

・すぐに別の箇所が故障するリスクも

・結果的に割高になる可能性あり

C. 新型製氷機へ買い替え(R404Aなど) 25~30万円(中古は20万~) 5年以上

・最新モデルは省エネ率アップで電気代・水道代節約

・長期運用でも安心- 初期投資が高額だが、修理コストが抑えられる

ポイント
「すぐに新しい製氷機を導入したい」「修理見積もりが想像以上に高い」などの場合は、当社の下取りサービスで一気に処分&キャッシュ化するのも有力な選択肢です。R22冷媒機は修理業者が限られるため、思わぬ高額見積もりに悩むよりもスパッと手放して買い替えるパターンが増えています。

いきなり業者に連絡する前に、以下の点を確認しておくと査定がスムーズです。

  1. 製氷時間を測る
    • 1サイクルが30分以上かかるなら何らかの異常。
    • 60分、90分など極端に長い場合はセンサー・冷媒系トラブルが濃厚。
  2. キューブの中心が空洞になっていないか
    • 冷却が追いつかず、氷の真ん中だけ氷結しない状態。
    • フィン詰まりやガス不足、センサー誤差などで水が完全に凍結しない。
  3. コンデンサフィンの温度を触ってチェック
    • 常に熱い or 逆にほとんど温かくない場合は冷媒循環が不安定。
    • 本来は冷却ファンでしっかり排熱できるため、触れないほど熱いのは異常の可能性あり。
  4. サービスコールランプの有無
    • 90年代のIM-60Lはランプがないモデルが多いので、異常を検知してもわかりにくい。
    • 動作音(コンプレッサーのオンオフ)を注意深く聞いてみると故障の兆候を掴みやすい。
  5. 冷媒表記がR-22かどうか
    • 旧冷媒(R-22)の場合、部品供給とガス補充が難しいため、下取りの方が結果的に得になる場合が多い。
  • IM-60L(95年製)は「製氷サイクルが2時間に延びる」故障が多発
    → 温度センサーの劣化とフィン目詰まりが主因
  • R-22冷媒で部品供給終了でも5,000円+送料当社負担で下取り可能
    → 当社なら中古部品として再利用し、リサイクル価値を引き出せる
  • LINEだけで査定~先払い~集荷まで完結
    → 配送業者手配や送料追加分のフォローも当社が対応

もし古い製氷機を持て余している場合は、捨てる前に一度「氷の錬金術師」にご相談ください。修理の可否や買い替えのシミュレーションも含めてご案内しております。

  • 無料査定:24時間以内に回答
  • 先払い:同意後すぐにPayPayまたは銀行振込
  • 梱包付き集荷:重たい機械でも人手要らず。送料はこちらが負担します

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「氷の錬金術師」では、再利用可能な部品を独自にストックし、稼働停止した旧モデルの価値を最大限引き出すことをモットーとしています。大手の買取業者で「0円」「処分費用がかかる」と言われてしまった機種でも、まだまだ活かせる部品が眠っているかもしれません。事前見積りだけなら無料ですので、ぜひお気軽にお声掛けください。

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