
結論から言うと、今回のケースでは
ホシザキ45kgタイプ「IM‑45L‑1」を、故障品にもかかわらず下取り15,000円+送料5,020円こちら負担でお迎え
しました。
しかも、オーナーさんはそのお金を元手に 最新35kgタイプ「IM‑35P」への入れ替えを前向きに検討中。
壊れかけた製氷機が、次の一歩を後押しする“軍資金”になった事例です。
1.相談内容:長年使ったホシザキ45kgを手放したい

都内のバーオーナーさんとのやり取りで、
- ホシザキ 45kgタイプ
- 下取り希望
- 故障していて、製氷能力も落ちてきている
- 近々、新しい35kgタイプへの入れ替えを考えている
という状況が見えてきました。
銘板の写真を送ってもらうと、機種は IM‑45L‑1形。
幅約630mm・奥行450mm・高さ850mmの45kgクラスで、周囲温度20℃・水温15℃の条件なら1日45〜49kgのキューブアイスを作れるモデルです。
いまのホシザキIMシリーズの同クラスは「IM‑45M‑NA」などに代替されていて、IM‑45L‑1はすでに旧世代機。
それでも現場ではいまだに多く使われており、「そろそろ入れ替えどきかな…」という相談が増えている型式でもあります。
2.まずは“まだ冷えるかどうか”をチェック
下取りの前に必ずお願いしているのが、簡単な動作確認 です。
今回は、オーナーさんにこうお願いしました。
- 給水・排水は外してしまってOK
- その状態で コンセントだけ差して5分ほど試運転
- 製氷皿や庫内が「冷えてくるかどうか」を確認
結果は、
「試運転しました、冷えてます」
とのこと。
つまり、
- コンプレッサーはまだ動いている
- ガス圧も致命的には落ちていない
- 「全く動かないジャンク」ではなく、まだ再生の余地がある個体
という判断ができました。
この“冷えるかどうか”で、下取り価格は大きく変わります。
動作NGなら部品取りレベルですが、冷えるなら 整備して再販できる可能性が一気に高まる からです。
3.給水・排水の外し方もLINEでサポート
オーナーさんは「下取りはお願いしたいけれど、配管をどう外せばいいか不安」とのことでした。

そこでLINEの写真を見ながら、以下のようにお伝えしました。
給水ホースの外し方
- 製氷機背面の フレキホース(銀色の蛇腹管) が給水
- 元栓側のナットを プライヤー(またはペンチ)で反時計回り に回す
- 外した接続部には、ホームセンターで買えるキャップをねじ込んでおく
→ これで、他の水回り(シンクなど)に影響を出さずに済みます
排水ホースの扱い
- 排水ホースは基本的に 引っ張れば抜ける 構造
- 給水ホースと結束バンドで束ねてあることが多いので、
ニッパーでバンドを切ってから外す - 新しい製氷機でも再利用できる可能性が高いので、ホース類はなるべく残す
こうした配管の“ちょっとしたコツ”を先に知っておくだけで、撤去のハードルはぐっと下がります。
4.次の一台選び:ホシザキIM‑35M‑2か、最新IM‑35Pか
製氷機を手放す理由のひとつは、「次の一台」の検討が始まっていたからです。
オーナーさんからは、
- 「2025年製 ホシザキ35kg製氷機IM‑35M‑2」
- 「2025年製 ホシザキ35kg製氷機 IM‑35P」
の違いについて質問がありました。
メーカーのラインナップを見ると、35kgクラスの現行主力は IM‑35P。
- 単相100V・空冷
- 1日あたり約35kgのキューブアイス
- 自然落下時貯氷量:約10.5kg/最大ストック量:約18kg
- 省エネ性の高い自然冷媒(R600a)を採用
と、環境性能とランニングコストの両面で、従来機より一歩進んだモデルです。
そこで、
「せっかく入れ替えるなら、MよりPタイプ(最新モデル)がおすすめです」
とご提案。
パナソニック製との比較も相談されましたが、
- 既存の給水・排水をそのまま再利用しやすい
- これまでホシザキを使ってきて慣れている
- サービス網・部品供給体制の安心感
という理由から、同じホシザキの最新35kgタイプを推し ました。
5.下取り条件:IM‑45L‑1を15,000円+送料5,020円こちら負担
最終的にまとまった条件は、次のとおりです。
- 下取り対象:ホシザキ全自動製氷機 IM‑45L‑1 45kgタイプ
- 状態:年数経過・外装キズあり・配管外し済み/試運転で冷えは確認
- 下取り金額:15,000円
- 集荷送料:アートセッティングデリバリー利用
→ 5,020円を当店負担
つまりオーナーさん側から見ると、
壊れかけた45kg製氷機が、
合計20,020円の“戻り”となって手元に残った
という形になります。
もちろん、年式や状態によって金額は変わりますが、「動く45kgタイプのホシザキ」は、今でも中古市場で需要が高く、当店としても積極的にお迎えしたいクラスです。
6.集荷〜振込まで:先振込&立ち会いだけで完了
今回の流れは、ざっくり言うとこんな感じでした。
- LINEで機種・状態・写真を共有
- 下取り金額と送料を提示
- オーナーさんに 給水・排水の取り外し&試運転 を行ってもらう
- 集荷日を決定
- 当店から 下取り15,000円+送料5,020円を事前振込
- 当日、配送会社が店舗に訪問
- 製氷機を搬出
- オーナーさんは立ち会いのみ
- 石川県の当店に到着 → 状態確認 → 整備・再生へ
オーナーさんからは、
「排水も給水も思ったより簡単に外せた」
「お金も先に振り込まれていて安心できた」
とメッセージをいただきました。
7.同じように悩んでいる方へ:45kgホシザキは“まだお金になる”ことが多いです
- 長年使ってきた IM‑45L‑1 / IM‑45M シリーズをそろそろ入れ替えたい
- 故障気味で、新品への買い替えを検討中
- 配管や撤去が不安で、そのまま放置している
もし心当たりがあれば、ぜひ一度、製氷機の写真をLINEで送ってみてください。
- 正面全体
- 銘板(型式シール)
- 故障箇所や気になる部分
- 設置フロア(エレベーター有無)
この4点が分かれば、おおよその下取り金額と、修理と入れ替えのどちらが得か を、その場でお伝えできます。
まとめ:壊れかけの45kg機でも、次の一歩を支える「軍資金」になる
今回のホシザキIM‑45L‑1の事例では、
- 年数の経った45kg機を
- 自分で給水・排水を外し
- LINEだけで査定〜契約〜集荷まで完結させ
- 下取り15,000円+送料5,020円を先振込で受け取る
という形で、無理なくスムーズに入れ替え準備が整いました。
製氷機は、お店の売上を支え続けた「相棒」です。
最後に、ただ「粗大ごみ」として手放してしまうのは、少し惜しい。
壊れかけでも、まだ価値は残っています。
その価値を、次の一台の資金や、少しほっとできる余裕に変える。
氷の錬金術師は、そんな“最後のひと稼ぎ”のお手伝いをしています。
ホシザキ45kgタイプをお使いの方も、他メーカーの製氷機でお困りの方も、まずは一度、写真1〜2枚からご相談ください。
