凝縮器が壊れても2台で55,000円+送料こちら負担でお迎えしました。
まずお伝えしたいのは、
「凝縮器が壊れて製氷しないホシザキ製氷機」でも、
きちんと価値がつくケースがある
ということです。
今回ご紹介するのは、宮城県仙台市のバーのオーナー様からのご相談。
営業を支えてきた ホシザキIM‑45M‑2(45kgタイプ) と SANYO SIM‑S3500(35kgタイプ) の2台が、どちらも凝縮器トラブルで製氷不能に…。
「修理か、買い替えか、それとも買取か」
悩まれたオーナー様がLINEでご相談くださったところから、この買取ストーリーは始まりました。
1.ご相談内容:凝縮器故障+E1エラーのホシザキ製氷機

最初のメッセージはとてもシンプルでした。
「凝縮器壊れて製氷出来なくなった製氷機を買取してほしい。」
送っていただいた写真には、フロント下部のアルミフィンが黒く汚れ、年季の入った ホシザキIM‑45M‑2 の姿が。
ホシザキ機では、凝縮器まわりのトラブルで一定時間運転すると E1エラー が出るケースがよくあります。
そこでこちらからは、
- 凝縮器まわりの写真
- 本体の全体画像
- パネルの有無
- 実際にE1が表示されるかどうか
を順番に確認させていただきました。
E1エラーの確認
「5分ほど運転してE1が出なければ、致命的な故障ではない可能性もあります」
そうお伝えして、実際に運転していただいたところ——
しばらくして 「E1でした」 とのご報告。
すでにメーカーからも「凝縮器がNG」と説明を受けておられたとのことで、今回は 修理ではなく買取を選びたい という意思がはっきりしていました。
2.査定の方向性:修理をすすめつつも、買取希望を尊重
氷の錬金術師では、買取のご相談をいただいても
「修理したほうが得になりそう」
というケースでは、正直にそうお伝えしています。
今回も最初のご返信は、
「下取りするより、ホシザキさんに修理を頼んだほうが良さそうですが大丈夫でしょうか?」
という一文から始まりました。
それでもオーナー様は、
「修理費が高く、今後の営業方針も考えると買取を選びたい」とのこと。
そこで条件を整理し、
ホシザキIM‑45M‑2:下取り40,000円(送料はこちら負担)
という内容でまとまりました。
3.遠方でもOK:石川〜仙台をつなぐ集荷手配と先払い
オーナー様の店舗は 宮城県仙台市。当店は石川県なので、距離は約600kmあります。
そこで登場するのが、大型機器専門の配送会社アートセッティングデリバリー(旧ヤマト家財便) です。
集荷までの流れ
- 店舗名を食べログやInstagramで確認
- オーナー様のフルネーム・電話番号・住所を共有いただく
- こちらで配送会社に集荷依頼
- オーナー様には事前に
- 給水・排水ホースを外す
- 製氷機周りの通路を確保する
という最低限の準備だけをお願い
この時点で、お支払いは先に銀行振込。
「本当に振り込まれるのか…?」という不安を無くすため、店舗情報をこちらでも確認したうえで、40,000円に加えて 送料分も上乗せして入金 させていただきました。
4.2台目のご相談:サンヨーSIM‑S3500もまとめて買取
やり取りが進む中で、オーナー様からこんなメッセージが届きました。
「こちらの製氷機の買取もお願いできますでしょうか。
2台買取お願いしたいです。故障してます。原因は同じです。」
送られてきた写真に写っていたのは、SANYO SIM‑S3500(35kgタイプ)。

- 凝縮器まわりのサビ
- 年式の古さ
- 正面パネルの欠品
といったマイナス要素もありましたが、
部品取りや再生機としての価値を踏まえ、
- パネルあり:20,000円
- パネルなし:15,000円
という査定をご提案。
倉庫を探していただいたもののパネルは見つからず、最終的に SIM‑S3500は15,000円 でお譲りいただくことになりました。
5.最終条件:2台で55,000円+送料11,440円も当店負担
最終的な買取条件をまとめると、以下のようになります。
- ホシザキ IM‑45M‑2
- 凝縮器故障・E1エラー
- 下取り価格:40,000円
- SANYO SIM‑S3500
- 凝縮器トラブル・正面パネル欠品
- 下取り価格:15,000円
- 宮城県仙台市 国分町 → 石川県までの送料
- 1台あたり約5,720円 × 2台 = 11,440円
- 送料はすべて 氷の錬金術師側で負担
オーナー様の口座には、製氷機代金+送料分を合わせた金額として45,720円と20,720円の2回に分けて先払いでの振込 を行いました。
つまりお客様からすると、
壊れて製氷しない2台の製氷機が、
合計66,440円の現金 に変わり、
さらに 送料もゼロ だった
ということになります。
6.なぜ「壊れた製氷機」にここまで値段がつくのか?
① 人気機種は部品としての価値が高い
- ホシザキ IMシリーズ
- サンヨー/パナソニックのSIMシリーズ
は、今でも飲食店で現役の機種が非常に多く、コンプレッサー以外の部品需要も高いです。
凝縮器がNGでも、
- ファンモーター
- ポンプ
- 制御基板
- キャビネット・ドア・スコップなどの外装部品
として再利用できるため、当店では壊れたままでも積極的に買取しています。
② 再生・整備して「第二の現場」で活躍してもらえる
状態の良い個体については、
- 凝縮器・コンプレッサーの交換
- 内部の分解洗浄・配管や配線の点検
- 必要に応じた塗装・防錆処理
を行ったうえで、新規開業の方や予算を抑えたいお店へ再出荷することもあります。
1台の製氷機が、場所を変えてもう一度誰かの商売を支える。
そこに価値があるからこそ、壊れた段階でもしっかりお金をお支払いできるわけです。
7.同じような症状でお悩みの方へ:まず写真を送ってください
- 凝縮器からのガス漏れと言われた
- E1エラーが出て製氷しない
- 年式が古くて、メーカーから買い替えを勧められた
- 修理見積が高すぎて、踏ん切りがつかない
そんなときは、今回のオーナー様のように、
- LINEで友だち追加
- 正面全体・銘板・故障箇所(凝縮器など)の写真を送る
- できればエラーコード(E1など)と設置場所の県名を教える
この3ステップだけで結構です。
こちらからは、
- 「修理したほうが得か」
- 「売却して入れ替えたほうが楽か」
- 「複数台まとめて売った場合の金額」
を、できる限り分かりやすくお伝えします。
まとめ:壊れた製氷機は、あなたの店の「最後のひと稼ぎ」にできる
今回の事例では、
- 凝縮器故障&E1エラーの ホシザキIM‑45M‑2(45kg)
- 同じく凝縮器トラブルの サンヨーSIM‑S3500(35kg)
という 製氷しない2台 が、合計55,000円+送料11,440円(当店負担) という形で、オーナー様の資金に変わりました。
もしあのまま店の片隅に放置されていたら、「処分費を払って引き取ってもらう」未来すらありえたかもしれません。
製氷機は、壊れた瞬間が「終わり」ではありません。
最後にもう一度、店の役に立つチャンス があります。
「うちのホシザキも、そろそろ限界かも…」
「サンヨーの古い製氷機が眠っている」
そんなときは、ぜひ一度、氷の錬金術師へLINEしてみてください。
写真数枚から、あなたの製氷機に眠る価値を丁寧に掘り起こしていきます。
